わかりにくいことを、わかりやすくすることはサービス業の努め
山口ユウジ|上級ウエブ解析士
今、求められるマーケティングのエッセンスを凝縮
一口にデジタルマーケティングといっても対象となる業種はすでに多岐にわたりますし、SNSの活用との組み合わせも大切です。また、昨今では急速に動画による広告も伸長しています。
ありとあらゆる難題をクライアント企業の業種や目的に合わせて聖域なく取り組まざるを得なかった環境が私を鍛えました。
今、マーケティングの全体像を把握する為の要素は網羅しています。

このサイトをご覧の方へ。こんにちは。山口ユウジです。
こんにちは。デジタルマーケティングイノベーションラボ株式会社のCEOをしております山口ユウジです。
2013年に電通の東京本社に出向に機会を得ました。そこから私のデジタルマーケティングへの道が開くことになります。わずか8年前のことです。出向期間はとても短いものでした。そして苦難は帰任後に待っていました。
当時の電通西日本では東京への出向はめずらしいということもありましたし、単に東京に行っていたというだけで、なんでも解っている人という風に期待されることもありました。
幸いにも地方におけるインターネット広告の拡販を目的に電通デジタル・ネットワークスが会社設立され、創業期のメンバーにもあり、広島での拡販をいっきに担うこととなります。
そうは、言っても経験の浅かった私は様々な違和感を持ち続けたまま実務をこなしてゆきました。幸いインターネット広告をやってみたいと言っていただくクライアントはすぐに20社くらいまで広がりましたが、肝心の成果に向き合うにあたっては、なかなか苦戦もしました。
個人で学びを深めてゆくと、多くの企業でCRMがまったくされていないことに気づきました。「ネットに出せば、売れる」と神話にように思ってECを始めた企業が多かったのです。
多くの失敗もしました、あのクライアントにもっと口をすっぱくしてCRMの実践をお勧めすればよかったと思うこともあります。
つまり、CRMの概念なしにネット広告で集客だけしても、その投資回収には至らないケースが多いのです。
また、EC事業向きではない広告も地方にはたくさん眠っています。オリコミに多額の予算もかけ、ネットにまったく投下していないケース。ここは、これから大きく膨れ上がります。しかし、デジタルによって数字が見える化される分「成果」がはっきりしていないと変なことになります。
ここでもやはりCRMの概念が欠けていることに気づきました。来店促進、認知促進の施策であってもCRMにつながる導線を確保しておくことで、その広告投下は「投資」に生まれ変わるのです。
この本は、私の失敗の歴史をなぞり、今後は最短距離で成功につながる一助にという思いで「わかりやすさ」を最優先して書いてはいますが、記載している内容はマーケティングの全体像(フルファネル)です。
この本を読んでいただいた方がデジタルマーケティングによって成長を加速されることを願って・・
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